なるほど!ドクターコラム日本経済新聞

スギ花粉症≒ヒノキ花粉症

専門医を受診して原因となる植物を特定しましょう。

2006年3月27日掲載

日本医科大学耳鼻咽喉科助教授 大久保 公裕 先生

 今春のスギ花粉飛散量は昨春に比べて大幅に少ないようですが、わずかな花粉でも症状が現れます。また、ヒノキ花粉の飛散も始まり5月頃まで続くので、花粉症の方は油断できません。スギ花粉症の多くの患者さんはヒノキ花粉でもアレルギー反応が起こります。

 まずは、耳鼻咽喉科専門医を受診して花粉症の原因となる植物を特定することが第一です。自分の症状に合う治療薬が処方されたら、シーズン中は服薬を止めないようにしましょう。花粉の飛散量は昼前後と日没前後が最も多くなるので、その時間帯は極力外出を避けるようにするとよいでしょう。